町田市立小山小学校出張授業報告

【出張授業の詳細について】

町田市立小山小学校からの依頼で、11月17日に3年3組と4年1組の2クラスを対象にそれぞれ「境川」をテーマに出張授業を行いました。実行委員会から私と近本さん、そして小山小学校の卒業生で今年小山小学校創立150周年実行委員会のメンバーでもある、小山中村広場会場の伊藤さんも応援に駆けつけていただきました。
17日の出張授業当日、まずは午前中に4年1組からスタート。ちなみに4年1組ではこれまで小山中村広場会場でもある中村公園をクラスでゴミ拾いを行ったそうで、境川のゴミについての関心が湧きもっとゴミについて知りたいとの思いから、実際に町田市ゴミ収集の担当部署の方の話も聞いたそうで、クラスでゴミついてのスローガン「３Rを活かして、身の周りのゴミを拾って、小山町をキレイにしよう」を掲げているとの事、ただただ感心しかありません。
そんな4年1組での出張授業では、冒頭まずはクラスの境川実行委員会メンバー6名が自分たちのこれまでのゴミ拾いについての活動報告をしていただきました。
次に活動報告を踏まえ、今度は私たちが境川クリーンアップ作戦についてお話しをさせていただき、終始子どもたちの真剣な面持ちに、こちらもついつい熱が入ってしまいました。話が終わっても、いつまでも子どもたちからの質問が絶えず、最後までみんなの熱気を強く感じた授業となりました。
昼休みを挟んで午後からは3年3組の授業。3年3組では地域の特色を学ぶ総合学習の一環で、学校の近くを流れる「境川」について学んでおり、これまでに実際に川に入って生き物について調査したそうです。その体験から川のごみや水質等もっと境川を知りたいとの事で今回の依頼に繋がったそうです。
そんな3年3組の授業では、冒頭まずは近本さんから川に住む生き物とゴミについて、手作り模型を使って子どもたちにわかりやすく説明。子どもたちからはゴミが無くなって川がキレイになったと大きな歓声が上がっておりました。続く第2弾では境川についての説明や、クリーンアップ作戦で実際にどんなゴミが回収されるか、また1年に1回の川掃除で本当に川がキレイになるのか、境川クリーンアップ作戦が考える川掃除について写真も交えながら説明しました。子どもたちからは終始質問や意見が飛び交い、とても活発な授業となりました。
そして授業終了後、子どもたちから今日のお礼に自分たちができる事としてサプライズで、なんと！クラス全員で「境川クリーンアップ作戦のうた」を大合唱していただき、私も近本さんも感激し胸が熱くなりました。
今回の出張授業を振り返り、まずは、地域の方から境川を調べてみて境川を実際に掃除している私たちに話を聞いてみようと声をかけてくださった事に改めて感謝するとともに、私たちの目的でもある「お掃除で始まる仲間づくり」として、ひとりでも多くの仲間を増やすことに繋がる貴重な機会であったと感じております。ただこれで終わりではありません！
実は3年3組では12月に第2弾として境川クリーンアップ作戦ではお馴染みの、あの方をゲストに境川の水質についてのお話を伺う事になっておりますので乞うご期待！！
（文責：実行委員長　豊岡準哉）